社員インタビュー
ことグループで実際にはたらくスタッフ
の声をご紹介します。
2024年キャリア入社 総務人事部業務課
静岡県出身 / 音楽学科卒 / 前職はホテル勤務
地元で事務職を探していて「ねぎ工場で働きませんか?」という求人を見つけて、農業の知識は全くなかったけれど、「なんだか面白そう」と興味を感じて応募しました。入社前は「ねぎの会社ってどんな仕事をするんだろう?」という漠然とした不安がありました。実際に働いてみると、工場は活気があり、農業や食品に詳しくない私でも楽しみながら学べる環境が整っているなと、日々働く中で感じる感覚がありました。(毎朝工場内で朝礼を行っているのですが、中に入った瞬間にねぎの良い香りが広がっています。季節によってねぎの状態も若干異なり、奥深いなと感じています。)
現在私が担当している業務は、お客様からの発注対応、当日の出荷準備や確認、電話対応に加えて、現場で働くスタッフの作業がしやすくなるようにエクセルでデータ(アシストツール)など作ること。同じ事務所で働く仲間と「こうしたらもっと良くなるよね」と話し合いながら改善を見つけていく時間は、自分の成長を感じられる時間です。スムーズに業務が進んだり、小さな工夫を褒めてもらえたりすると、「もっとがんばろう」と思えます。
以前は接客の仕事をしていたので、パソコン操作は全くの未経験でした。入社当初は、キーボード入力やショートカットキーすら分からず苦戦しました。それでも、日々学んだことはすべてメモに取り、家でファイルにまとめるなど努力を続けました。間違えたり苦戦する中でも、まわりの方がフォローしてくれたり丁寧に教えてくれたことも心強く、感謝しています。
こと京都で働く一番の魅力は「人」だと、私は心から思います。入社当初から、社員やパートスタッフの方々から優しく、気さくに声をかけていただき、ちょっとした不安な気持ちも和らぐほど、思いやりのある方々に支えられています。また、こと京都で働く人の価値観を表した“こと京都人宣言”には、「どのような状況でも楽しみながら成長します」という言葉があります。それは私自身の考えと重なる部分が多く、毎朝の朝礼でその言葉を読むたびに背筋が伸びるような気持ちになります。
こと京都ではねぎを生産して加工するだけでなく、イベントや災害支援への参加など、地域とつながる機会もたくさんあります。事務職の私でも、そのような機会に参加させていただくことがあります。事務職でもこうしたチャンスがあり、会社の外に出てお客様や地域とつながれることはとても新鮮で魅力的に感じています。日々の仕事のスキルやスピードアップすることはもちろん、事務以外の仕事に積極的に参加して、自分の世界をもっと広げたいと思っています。