九条ねぎの特徴
九条ねぎは、葉はしっかりしながらも柔らかく、甘くて風味の良い
青ねぎ(葉ねぎ)です。
栽培期間が他のねぎに比べると⻑いこともあり、背丈も80cm以上まで伸び、葉の厚みもあり食べ応えのあるねぎです。九条ねぎの葉の内側に、他のねぎにはない「ぬめり(あん)」があり、 ここに甘さが凝縮されています。
わたしたちは「こと九条ねぎ」のブランド作りを通して、京都伝統野菜である九条ねぎの伝統を守り続けています。
約千三百年の歴史があり、
農家で種を代々受け継がれ、
守られてきた野菜です。
京都はもちろん、
関西圏で最も多く食べられている
「葉ねぎの王様」です。
栽培期間が他のねぎに比べると⻑いこともあり、背丈も80cm以上まで伸び、葉の厚みもあり食べ応えのあるねぎです。九条ねぎの葉の内側に、他のねぎにはない「ぬめり(あん)」があり、 ここに甘さが凝縮されています。
九条ねぎは春夏秋冬、季節とともにねぎの姿形や味も移り変わります。春は葉も風味も柔らかで、夏から秋はピリッとした爽やかな辛味が楽しめます。
旬は12月から翌年2月頃の寒い時期、京都盆地の底冷えの寒さの中で育った冬のねぎ。
九条ねぎ特有の「ぬめり(あん)」が霜が降りることにより一層甘みが増し、葉も分厚く、重くなり食べ応えがあります。
青い部分も白い部分もそれぞれで栄養素が異なり、余すことなく全て食べることができます。
ねぎの原産地は中国⻄部。その中国では、ねぎは食生活に必要なばかりでなく、健康維持に必要な家庭の常備品とまで言われており、沢山の栄養分が含まれています。⻘い部分にはビタミンA・ビタミンB1・ビタミンC・カロチンが多く含まれ、 栄養豊富です。白い部分にはピリッとした刺激臭があり、硫化アリルという物質で、硫化アリルのひとつ「アリシン」は消化液の分泌を促進し食欲や消化系の働きを高め、血行を良くする働きがあります。
「風邪にねぎ」というのは良く知られていることですが、昔から⺠間療法として疲労回復・解熱・咳や痰を鎮める等に多く用いられています。
・鰹のたたきなどの刺身、カルパッチョ、そのまま醤油かポン酢であっさりと
・焼き肉のタレと混ぜて、肉と一緒に、サラダ代わりにも
・冷奴、ラーメン、味噌汁、うどん、蕎⻨などの薬味としても
・鍋、すき焼きにどさっと入れて
・鶏肉と塩胡椒で炒める
・衣を付けてシンプルに天ぷら!食べるときはお好みで塩をつけて