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企業情報

ことグループのSDGs活動

こと京都の取り組み

こと京都は、京都から日本の農業を変革し、食のゆたかな未来を創出することをミッションとして、歩みを進めてまいりました。
そのなかで、6次化事業という、九条ねぎの生産から加工、販売までを一気通貫でおこなうビジネスモデルの推進や、九条ねぎの伝統を守る会として「ことねぎ会」の発足、農業の担い手を育成し独立後もサポートする「独立支援研修制度」など、様々な取り組みをおこなってきました。
2021年には、「SDGs委員」を発足し、SDGsのゴールとして「A」から始まる4つのテーマを策定。
世界が抱えるさまざまな課題を「自分ごと」として考え、持続可能な社会の実現に向けて、従業員全員で取り組んでまいります。

ことグループ4A

重要課題

重要課題 アプローチ 主に関連するSDGs
農業発展
  • 6次化事業推進による付加価値向上
  • 全国農業従事者の収入安定
  • あんじょう種使用による味・品質の差別化
  • 冷凍製品の取り扱いによる明確な差別化
  • 業務改善・実務効率化
  • ASIAGAPやJFS認証など、各種認証取得
  • ブランディングによる農産物の魅力の発信
  • 産地開発による安定供給・鮮度保持
  • 2 飢餓をゼロに
農福連携
  • 働きがいのある環境づくり
  • 誰もが幸せに、安心して働ける環境づくり
  • 地域農業の担い手育成
  • 食農教育
  • 学校給食支援
  • 4 質の高い教育をみんなに
  • 8 働きがいも経済成長も
自然災害に対して
  • 自然災害などへの危機対応
  • 被災地支援
  • 9 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 13 気象変動に具体的な対策を
環境問題
  • CO2削減対策
  • 原材料の余すことのない有効利用
  • 九条ねぎのアップサイクルペーパー
  • プラスチック使用の削減
  • 12 つくる責任 つかう責任
  • 13 気象変動に具体的な対策を

4つの重要課題に基づく取り組み

1.Aglicultural development
農業発展

2 飢餓をゼロに
日本中のねぎを通じて、全国の生産者と共に農業の発展に貢献します

九条ねぎを通じて、農と未来をつむぎます。

取り組み例
キッチンカー事業「つなぐ食堂」

キッチンカー事業「つなぐ食堂」

ことグループのねぎやお米を使用した京のおばんざいを直接お客様にお届けし、京都の食文化と農産物、生産者と消費者、自然と人、それぞれをつなぎます。

京野菜の冷凍事業

京野菜の冷凍事業

万願寺唐辛子や丹波の黒枝豆など、旬が限られる京野菜を優れた冷凍技術によって、いつでもどこでも、世界中へ出荷が可能に。

途上国の子どもたちの学校給食支援

途上国の子どもたちの学校給食支援

国連WFPのレッドカップキャンペーン。対象商品の売上の一部を寄付する仕組みで、途上国の子どもたちの給食支援につながるよう取り組んでいます。

2.Aglicultural welfare cooperation
農業福祉連携

4 質の高い教育をみんなに 8 働きがいも経済成長も
こと京都を通じて、あらゆる人々の活躍労働環境と農福連携を支援します

資格取得支援や勉強会の実施、開発委員会の推進など、働きがいにつながる職場づくりや誰もが安心して働ける職場づくりに取り組んでいます。 また、実践的な農業技術の伝承により地域農業の担い手を育成、食育への取り組みを通じて、こどもたちがを自然を感じ、喜びを知る機会を提供します。

取り組み例
農業経営者育成

農業経営者育成

栽培技術を学ぶだけの研修ではなく、独立後も農業経営者として生計をたてていけるようサポートをし、地域の農業の担い手を育成しています。

働きやすい職場環境

働きやすい職場環境

どんな人でも共に働ける職場づくりを大切にしており、年齢・性別・国籍・障碍の有無などが関係ない採用の実現を目指しています。

ことグループ×教育

ことグループ×教育

こどもの頃から自然や野菜に触れ、身近に感じられるよう、農業体験や、学校給食への無償提供、こども食堂の支援などをおこなっています。

3.Against natural disastar
自然災害に対して

9 産業と技術革新の基盤をつくろう 13 気象変動に具体的な対策を
持続可能なねぎ供給システムを確保し、台風に負けない農業を実践します

気候変動や異常気象に対応し、ねぎの出荷制限をすることなく、安定供給システムを確保することで、持続可能な農業を実現に尽力します。

取り組み例
農業版BCPの策定

農業版BCPの策定

災害などの緊急時に、損害を最小限にし事業が継続できるように対応をまとめておく事業継続計画(BCP)を策定しています。

被災地支援「いのちつなぐ食堂」

被災地支援「いのちつなぐ食堂」

自社のキッチンカーを活かし、震災発生時には、炊き出しや物資支援の提供など、人と人、心と心をつなぐ取り組みをおこなっています。

産地開発

産地開発

甚大化する台風被害のリスクを減らすため、生産拠点を分散。京都府内4か所での栽培と、静岡県・藤枝市と岩手県・陸前高田市に工場を新設しました。

4.Air pollution and environmental problems
大気汚染と環境問題

12 つくる責任 つかう責任 13 気象変動に具体的な対策を
農業を通じて空気をきれいにし、環境問題に向き合います

環境に低負荷な緑肥の使用や、フードロス・包材廃棄の削減、紙製容器の導入などを通じて、CO2削減対策・資源の有効活用を推進します。

取り組み例
緑肥の栽培

緑肥の栽培

土壌に有機物がすき込まれると、SOC(土壌有機炭素)が蓄積されます。堆肥の利用を減らし、緑肥をすき込むことにより、化石燃料を減らし、CO2を減らします。

九条ねぎのアップサイクル事業

九条ねぎのアップサイクル事業

ねぎの外葉を取り除く過程で、食用に適さず廃棄する原料が約40%あります。これを未利用資源として捉え、実機による残渣50%の抄紙に成功しました。

カットねぎの紙製容器の導入

カットねぎの紙製容器の導入

プラ容器が一般的ですが、家庭でプラごみが出るだけでなく、使いきれず余らせてしまうこともあるため、紙カップを用いた冷凍きざみねぎを商品化しました。