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企業情報

こと京都の取り組み

こと京都の取り組み

有機質肥料を使用し、農薬や化学肥料を少しでも減らせるように栽培しています。九条ねぎ生産者団体「ことねぎ会」を発足し、九条ねぎの伝統守る会を運営し、グループとなって計画的な生産を行なっています。 また、新規就農・農業で独立したい若手を全国から募り、2013年から「独立支援 研修制度」を設け、京野菜・九条ねぎの伝統を守っていく担い手、京都府外でも活躍できる人財を独立後もサポートしています。 南丹市美山町では、コメ事業(グループ会社:こと美山株式会社)を開始し、地域おこしの取り組みを今後も行って行きます。

京都にこだわっています

平安時代の頃より作られてきた栄養価の高い京野菜たちは、代々作り続けてこられた作り手の方の努力はもちろん、京都盆地の気候、よく肥えた土、野菜が育つために必要な豊かな水の資源がありました。
農地が少なくなってきた市内、中山間地である府内の中で、量・品質ともに安定的に生産し九条ねぎを全国に広げ、もっと多くの方に身近に食べていただけるようにとお届けしています。

こと京都は古都(伝統)・事(ストーリー)・言(発信)を行っています

毎月「ことねぎだより」を発刊し、月々の季節の移り変わりやその気候状況によって生育が変わるねぎの状態をお伝えしています。
スーパーなどの店頭で並ぶ商品の状態ではなく、商品が並ぶまでの「農業の現場」や「どんな人がものづくりをしているのか」という部分(物語・ストーリー)を見ていただき、食べていただく際により美味しさを実感いただけるようにと努めています。

ことねぎ会とは

京都伝統野菜 こと九条ねぎを継承し守る会です。

  • 1. 京都の伝統的な野菜である九条ねぎの栽培技術を向上させ、府内各地で広く栽培を行うことで年間を通じて安定した九条葱の生産が行えるようにします。
  • 2. 生産者の方一人ひとりと収益に基づいた生産計画をたて、安定した収入が得られるようにします。それによって経営が成り立つ農業を可能にし、次世代への継承や新規就農者の安定経営の応援をします。
  • 3. 資材などの共同利用・購入によって経費の節減ができるようにします。
  • 4. 積極的に新しい機械や技術を導入したり、栽培履歴を統一して管理するほか、GAPを導入することで生産物の品質・ 安全性や生産技術を向上させ、現代にあった質の高い農業を目指します。
  • 5. 研修生が独立した後の受け入れ機関としても機能しており、独立後の収入の安定や拡大をフォローしています。

ことねぎ会の会員の方にもGAP認証・取得を目指していただき、グループとなって高品質の商品をお届けしていきます。