社員インタビュー
ことグループで実際にはたらくスタッフ
の声をご紹介します。
2015年4月新卒入社 農産部所属
京都府出身 / 農業専門学校卒 / 農産課リーダーとして後輩の指導、生産管理等の業務
入社前は、農業というと年配の方が多く泥臭い仕事というイメージがありました。でも実際に働いてみると、同年代や自分より若いスタッフも多く、年齢に関係なく活躍できる環境に驚きました。農産課では、自分の担当する圃場を持って、それぞれに合った栽培管理を自由に試すことができるのが魅力です。挑戦を歓迎してくれる風土があるので、自分で考えて行動するタイプの人には本当に合っていると思います。
今は九条ねぎの生産管理を担当しています。草引きや肥料撒き、薬剤散布など、日々の作業は多岐にわたり、週ごとに作業計画を立ててチームで共有しています。中でも一番やりがいを感じるのは、「いいねぎができた」と実感できたとき。加工担当者から「いいねぎだったね」と言ってもらえると、とても嬉しいです。お客様の手に渡る商品だからこそ、品質にはとことんこだわって仕事をしています。
農業は自然との闘いでもあります。台風や猛暑など、思い通りにいかないことも多いです。そういうときこそ大切にしているのが、チームのコミュニケーションと助け合い。特に夏場は体力的にもきつくて、チームワークがなければ本当に乗り越えられません。日頃から声をかけあったり情報を共有したりすることで、困難も乗り越えられると実感しています。
入社してから10年、「こと京都」は大きく成長してきたと感じています。商品ラインナップも増え、外国人技能実習生との協働も当たり前になりました。職場の雰囲気もどんどん多様性に富んできています。これからの目標は、ねぎの安定供給体制をつくること。それがお客様の満足度にもつながり、誰もが働きやすい環境を整えていくことにもつながると感じています。上司としての自覚を持ちながら、後輩たちが安心して働けるような職場にしていきたいと思っています。