社員インタビュー
ことグループで実際にはたらくスタッフ
の声をご紹介します。
2019年4月新卒入社 営業部所属
千葉県出身 / 農学部卒 / 営業課サブリーダー、品質管理兼任
学生時代、農業について学んでいた私は、将来も農業に関わる仕事がしたいと思って就職活動をしていました。そんな中、偶然目に留まったのが「こと京都」の求人。説明会では温かい雰囲気と丁寧な説明が印象的で、この会社なら自分の学びを活かして挑戦できるかもしれないと感じ、入社を決意しました。関東出身で九条ねぎには馴染みがありませんでしたが、話を聞いていくうちに、その魅力や奥深さにどんどん惹かれていきました。
今は営業として関東のスーパーや飲食店、小売店などを担当しながら、品質管理の役割も担っています。営業では、実際に売り場を訪れて商品の陳列状況や他社との違いをチェック。品質管理では、工場の認証サポートや書類作成の補助を行い、現場が安心して製造に専念できるよう努めています。営業と工場の両方に関わることで、私は双方の情報をつなぐ“橋渡し”としての責任を感じながら、日々仕事に向き合っています。
営業先で「ことさんの九条ねぎはやっぱり美味しい」と言っていただけたときは、本当に嬉しくなります。農産部や加工部の仲間が丁寧につくった商品が、ちゃんと届き、喜ばれている実感は大きなやりがいです。品質管理では、現場から「ありがとう、助かったよ」と声をかけてもらえる瞬間があり、それもまた自分の仕事の意味を実感できる場面です。お客様と現場、それぞれの“声”を大切につないでいくことが、私の役割だと思っています。
部署間の垣根が低く、自分から手を挙げれば色々なことに挑戦できる環境が整っています。現場との距離も近く、営業であっても実際に畑や工場などの現場を体験したり、ものづくり側の考え方を知ることができます。自ら成長したい、経験を積みたいと考えている方には最適な会社だと思います。また、自分のことだけでなく、相手の立場や状況を考えて行動できる人、自分のためよりも誰かのために動ける人、そして何事にも真摯に向き合える人がこの会社には向いていると思います。取り繕うよりも、正直に、できないことも正面から取り組もうとする姿勢が評価される職場だと思います。
今後は、営業と現場をもっとスムーズにつなげられるような存在になりたいと思っています。お客様のニーズを現場に伝え、製造側の状況を営業に届ける。それによって、より信頼される商品づくりができると信じています。学生時代に「自分から手を挙げること」の大切さに気づいてから、私は積極的に行動するようになりました。この会社は、そんな前向きな姿勢をしっかり受け止めてくれる場所。これからもその環境に感謝しつつ、成長していきたいです。