Topic News

このたびの震災により被災された皆様ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

石川県七尾市にある矢田郷地区コミュニティセンターにて、７日（日）朝夕の炊き出し支援を実施いたしました。
震災後の４日目に現地からの要請をいただき、社内にて災害支援に向けて派遣隊を募り、支援物資の提供のご協力依頼を発信させていただき多くの物資が集まり、社内の防災備蓄と合わせて活用させていただきました。

現地でボランティアの方々の協力もあり、朝食に九条ねぎポタージュとパン、間食としてのポップコーンなどのお菓子や丹波黒枝豆、夕食に九条ねぎカレーを、避難されている皆さまに提供できました。
寒く、不安な毎日の束の間かもしれませんが、「あったかい」「おいしい」「たのしい」「ありがとう」という多くの言葉と、ホッとされた笑顔を見れたことは、食農に携わる私たちにとって、それに優るものはないと強く感じることができました。

　

　

現地へ赴き、避難所で一晩寝泊まりするだけでも、心落ち着かず寝付けないことも体験として実感できました。
（不審者への警戒、寝付けない人が歩く足音や物音など）
度々起こる地震、冬の寒さや悪天候などもあり、まだまだ不安なことが多くありますが、被災し避難生活をされている方々へ思いをはせ、何か支援できることを引き続き考え、行動してまいります。
継続的に、日々変化する状況に合わせた適切な支援ができるよう、第二次、第三次と災害支援を検討しています。
 
この度は、皆さまからの絶大なご支援、ご声援をいただき、心よりお礼申し上げます。
多くの支援物資を集めることができ、現地での炊き出しや支援物資として活用させていただきました。

　

派遣隊の９名も本日８日（月）朝より石川県から移動を開始し、午後には全員無事に、事故や怪我なく帰還いたしました。
まずは、災害支援の報告とお礼とさせていただきます。

▼第一次派遣で掲示した炊き出し案内ポスター